職場の先輩夫婦
私の職場の先輩は国際結婚しています。
日本語教師という職業だからか、やはり、外国人の方と結婚するケースも多いのでしょう。
この旦那さんがとても面白いんです。
日本語は、意外にしゃべれるんですけど、やっぱり育ってきた文化が違うせいかところどころで使う日本語がズレているんですよね。
元々はアメリカ出身で、軍隊で日本に来てたのが知り合ったきっかけらしいです。
ちなみに、今は軍は退役して英語の先生をやっているみたいです。
アメリカの家族らしく、家でホームパーティなんかをよくやるので、私も招待してもらうことがあるんですが、初めて会った時はまだ日本語に慣れていなかった様子。
「おなめえは、なんですか?」って聞かれてしまいました。
江戸っ子みたいな言葉ですよね。でも「お名前は何ですか」の発音をローマ字で表して、それをアメリカ人の人が普通に読むと「おなめえは、何ですか」って感じになっちゃうらしいです。
なるほど。
確かに、英語とローマ字読みの日本語って微妙な違いがあるので、興味深いポイントだなと思いました。
でも、異文化を理解できるチャンスだったと感じたのか、本人も気を悪くするどころか、それを喜んでどんどん連発してくれます。
ズレた日本語というのも面白いですが、その人のキャラクターも相当面白いです。
何を言われても、彼の方はとてもポジティブ。
失敗してもへこたれません。
日本人だったら絶対に凹んでいるだろうなと思います。
だから、いつも楽しそうで良いなって思います。
私も、国際結婚するのもいいかななんて、ちょっと憧れます。
ポジティブなところが魅力的
今付き合っている彼も外国人なのですが、やっぱり陽気で明るくて、たくさんしゃべってくれる感じです。
日本人の普通の家庭に行くと、大体旦那さんが静かであまりこっちの会話に入ってこない感じが多いんですけど、そのアメリカ人の旦那さんはガンガン話しかけてきますね。
英語混じりで話してくる日本語の会話が面白くて、いつも最初から最後まで楽しませてくれます。
サービス精神旺盛なところも日本人男性にはない魅力かなと思います。